中学受験の勉強では、計算練習を毎日少しずつ続けることが大事だと感じています。

わが家では、早稲田アカデミーに通っているため、宿題として「予習シリーズ 計算」が出ます。

基本的には、毎日1ページ。わが家で取り組んでいる範囲では、1ページは8問構成で、毎日少しずつ計算練習を積み重ねていく形になっています。

わが家でも、この計算練習は毎日1ページずつ取り組ませています。

ただ、ただ解いて丸付けをするだけではなく、少しだけやり方を工夫しています。

この記事では、わが家で続けている計算練習の進め方と、なぜその方法にしているのかを書きます。

まずは時間を決めて解く

わが家では、まず子どもに時間を計らせて問題を解かせています。

現在は、1ページ7分で取り組ませています。

時間を決めることで、だらだら解くのではなく、ある程度の緊張感を持って計算に取り組めるようにしています。

もちろん、時間だけを気にしすぎると雑になることもあります。

なので、わが家では「早く終わらせること」よりも、決めた時間の中で集中して解くことを大事にしています。

丸付けは親が見る

解き終わったら、親が丸付けをします。

ただし、ここで一つ工夫しています。

普通であれば、すぐに丸やバツをつけて返すと思います。

ですが、わが家では、すぐには丸バツをつけません。

まず親が答えを確認して、間違っている問題があるかどうかだけをチェックします。

全部正解だった場合は、そのまま全部に丸をつけて子どもに返します。

一方で、1問でも間違いがあった場合は、丸バツをつけずに返します。

そのときに伝えるのは、次のように間違っている数だけです。

  • 「1問間違っているよ」
  • 「2問間違っているよ」

どの問題が間違っているかは教えません。

子どもが自分で間違いを探す

返された子どもは、8問の中から、どこが間違っているのかを自分で探すことになります。

どこかに間違いがあることはわかっている。

でも、それがどの問題なのかはわからない。

なので、もう一度自分の計算を見直して、間違いを探します。

間違っている問題を見つけたら、そこを直します。

そして、全部正解になって初めて、丸バツをつけるようにしています。

なぜこの方法にしているのか

計算ミスをしたときに、親としてはつい言いたくなります。

  • 「ちゃんと確認しなさい」
  • 「テストのときは解き直ししなさい」
  • 「間違っていないか見直しなさい」

ただ、子どもにとっては、そう言われても実際にはうまく確認できないことが多いです。

どこを見ればいいのか。

どうやって確かめ算をすればいいのか。

何を確認すれば間違いに気づけるのか。

そこがわからないまま、ただ「見直しなさい」と言われても、なかなか身につきにくいのかなと思います。

だからこそ、毎日の計算練習の中で、実際に自分で間違いを探す練習をさせています。

間違いを見つける。

確かめ算をする。

もう一度、自分の計算を確認する。

この習慣を身につけさせたいと思って、この方法を続けています。

効果はあったのか

もともと、うちの子はかなり計算ミスが多いタイプでした。

なので、この方法を始めたからといって、計算ミスが完全になくなったわけではありません。

ただ、それでも以前と比べると、計算ミスはかなり減ってきたかなと感じています。

少なくとも、間違いがあるとわかったときに、自分で探そうとする姿勢は少しずつ出てきました。

計算練習は、ただ毎日こなすだけでも意味はあると思います。

でも、せっかく毎日取り組むのであれば、計算力だけでなく、見直しの習慣も一緒につけられるといいのかなと思っています。

わが家では、そんな考えで、毎日の計算練習に少しだけ工夫を入れています。